今の時代の女性は、とにかく忙しいです。
勉強、仕事、家事、育児とどれもこなさなければなりません。
その時々の出来事を話すことによって不平不満のはけ口にしたがるものです。
女性の心理を解き明かすと、自己主張をしたがるものであり、自分の話を聞いて欲しいことがたくさんあります。
女性は話をしている時が、一番のストレス解消法になるときがあります。
男性にとっては女性のとりとめのない話を聞かされると、うんざりとしてしまい表情に現れると女性は、男は話を分かってくれないと反発します。
それでは、女性の話にはどのようにすれば理解されていると思わせることができるでしょうか
愚痴を聞いてあげる
男性は不満があっても酒や遊びなどでストレスを発散することのできる方法がいくつもありますが、女性にとっては話を誰かに聞いてもらいたいのが一番の不満のはけ口です。
男性にだって愚痴の一つや二つはあっても我慢しているのに何で女性の愚痴を聞いてやらなければならないのだという意見もあるかと思いますが、そこは耐えて女性が何に対してどのような不満を持ちどういうことが起きたのかをじっくりと聞いてあげることが大事です。
女性は、話をすることによって心をすっきりとさせるのが上手いのが特徴です。
女性の話には生返事ではなく、親身に聞いてあげましょう。
話が変わっても対応する。
男性が一番不思議に思うことです。
女性同士の話を聞いていても話がかみ合っておらず、会話が成立していないように思えるときがあります。
それでも女性同士ならそれでも会話が成立するのです。
男性にとっては本当に理解がしづらいところです。
女性の方はそのノリで男性にも話しかけてきます。
男性にとっては最後まで話の通った理論的な話をするのが、得意でありそれしかできません。
女性と男性が話をしても話が噛み合わないのは当然と言えるでしょう。
しかし、男性の方から話を戻そうとしても女性は違う話題に夢中なので話を戻そうとしても、無理なものです。
女性は心の中にある喜怒哀楽を感情表現したい存在です。
心の中にあるものを吐き出さないとストレスと感じやすいので、男性の方は女性が話題を変えたとしても、受け流して聞いてあげましょう。
時間がかかることを覚悟する
女性は感情の揺さぶりが激しいので、話すネタには困りません。
男性は感情の揺さぶりが乏しい方なので、端的に出来事を話しますが、女性は全てを話そうとするので、とても時間がかかります。
特に愚痴の類はこれでもかというくらい、豊富に話ネタがあります。
男性にとっては理解しがたいものがあるかと思いますが、女性にとっての愚痴は誰かに自分のことを知ってほしいという感情が働きます。
そのため、女性の中にある感情や出来事をすべて話さないと気が済まないのです。
それがゆえに、女性の話は長話しとなるのです。
黙っていたら、小一時間ぐらい話を延々と聴かされた方も多いでしょう。
ですがそこは我慢です。
いや、むしろ楽しむぐらいの度量を男性の方は持たないといけません。
男性の方から言えば、とりとめのない話に付き合わされるのは厄介な時間かもしれません。
そういう意味では男はつらいかもしれませんが、大切な彼女や奥さんの為ならそこを乗り越えましょう。
結論を急がない
男性がよくやってしまうケースです。
「結局、何が言いたいのだ?」とつい言ってしまいがちですが、女性にとっては結論が欲しいわけではありません。
とにかく女性は、話を聞いてほしいのが一番の理由です。
男性からすれば、結論のない話をしてどうするのだと思っていても、女性は結論よりも話に花を咲かせるのが無意識な欲求として、あるわけです。
だから女性に話の結論を聞いても女性からしてみれば、「私は芸人ではないのだからオチなど無い」と反発するわけです。
女性から決断を求められる時以外は、男性からは相手の女性からとめどもない話を聞かされていても、結論など求めてはいけないのです。
まとめ
女性の話に耳を傾ける姿勢が大切なことがお分かりいただいたでしょうか?
女性は感情の生き物なので、その場であふれだした感情を言葉にするのが得意です。
それに対して男性が拒絶したり、生返事でこたえるようなことがあっては女性の心をつかむことはできません。
むしろ女性の感情あふれる会話を楽しむようにしましょう。
その会話に中から、女性が満たしたい欲求や避けたい心理が見え隠れしているのを分析してみて、彼女のありたい状態を満たすヒントとできればいいかと思います。
女性の話を邪気にして、話をよく聞かないと後から怖いしっぺ返しがやってくるかもしれません。
女性と会話を楽しむことによって今までの自分にはなかった女性目線の発想が発見できて、新鮮な気持ちになるかもしれません。
ぜひ、今度から女性との会話を楽しんで分析するようにしてみると面白い発見があるかもしれません。